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生命保険のいろは

Q.生涯支払う保険料はどのくらい? A.約1,200万円 縲恊「帯あたりの平均年間払い込み生命保険料は52.6万円縲鰀

一般的な家庭では、生命保険料は可処分所得の9パーセントを占めます。
保障額や期間を整理し、重複している保険を見直し、少しでも保険料を節約しましょう。

不動産の次に高い買い物といわれる理由

生命保険の加入率は毎年減少傾向にあるが、依然90%近い世帯が加入しています。
いったいどれだけの保険料を支払っているのでしょうか。

生命保険の世帯年間払込保険料推移

「平成18年度生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)によると、生命保険の世帯あたりの平均払い込み保険料は52.6万円となっており、1997年の67.6万円から減少傾向にあります。
収入に対する保険料の割合も1997年の10.1%をピークに減少し、2006年は9.2%となっています。

ほぼ貯蓄といっても良い個人年金保険の年間保険料21.6万円(2006年度世帯平均)を、保険料という支出をみなさずに差し引いて考えてみましょう。そうすると、死亡保障や医療保障のための保険料は31.0万円と考えることができます。
月額にすると約2万5,800円になります。

この保険料をもとに生涯払う保険料の総額を計算してみましょう。
大学を卒業して就職してから60歳退職までの37年間支払うと仮定すると、31.0万円×37年=1,147万円になります。
退職後は仮に保険料が半分になったとしても、さらに数百万円の負担になります。

国税庁の調べによると、会社員の男性の平均給与は542万円(国税庁・民間給与実態統計調査結果の概要[H19年度])。37年間では約2億円を稼ぐことになりますが、保険料はそのうちの約5.7%を占めることになります。
不動産の次に高い買い物といわれるのも納得しますね。
決して安い買い物でないことをしっかり考えておかないといけないですね。

保険料を節約するには??

家計の見直しというと、まずは生命保険の見直しからという人が多いようです。
それは、家計の支出の中でもその金額が占める割合が大きいからでしょう。
何が必要で何が不要かを整理できないまま安易に解約してしまう人もいるかと思いますが闇雲に保険の見直しをしてしまうのは得策ではありません。
では、上手に保険の見直しができるポイントをいくつか挙げてみます。

見直しポイント1 必要な保障、必要な金額、必要な期間を明確にする

自分に万が一のことが起こった場合、経済的に困る人がいるのであればそれに対する保障は必要になります。
死亡したとき、入院したときなどを想定して本当にその保障が必要がどうかを考えて見ましょう。
また、必要な保障額を決めるときには、経済的な損失がどれくらいあるかということを国の保障制度を加味して考える必要があります。
例えば、お子さまの成長とともに必要な保障額がだんだんと減少することが見込まれる方でしたら、保障額が年々下がっていく三角形タイプの保険を選ぶことで、保険料を大幅に節約することができます。
このように、必要な保障とその金額、期間を整理すると、場合によっては保険料を見直すことができるかもしれません。

月々に支払う保険料
見直しポイント2 重複した保険はまとめる

当たり前のようですが、重複して加入しているケースは多い。どのようなケースがあるかというと、

  • 学資保険や子供保険についている子供の保障と世帯主の保険についている子供の保障が重複。
  • 世帯主の死亡保障と学資保険や子供保険についている世帯主の死亡保障代わりになる育英年金が重複。
  • 民間で契約した保険と会社で加入した保険が重複。

年間で数万円の節約になるケースも多いので、是非一度チェックしてみてください。

このように、様々な切り口で自分の保険を考えてみることが適度で無駄のない保険加入に繋がります。
大きな買い物であるので、面倒くさがらずに自分の保険証券を見直してみましょう。